03-15
2021
北帰行。
天空を白鳥の群れが飛んでいる。
2~3羽の時もあれば10羽以上の群れもある。
北に帰る白鳥は、ようやく雪の融けだした田んぼに舞いおりて、餌をついばみ何日かの休息のあと、また北に向かって飛んでいく。
雪のなくなった地域、山形市や天童市に早くから見られたが、最近寒河江でも見られるようになった。
毎年のように見られる柴橋や河北町では、まだ田んぼに雪が多いせいか姿を現していない。
今年は大雪のせいか、越冬する白鳥が少なかったとか。
その分、福島や関東に多く飛来したという。
この辺にあらわれる白鳥は、福島からか。
大石田や尾花沢には宮城の古川方面から山超えでやってくるらしい。
大群になると、にぎやかに山を越えると言う。
すべてが北に帰ってしまうと、本格的な春である。
初冬の白鳥の訪れ、生まれ変わりや再生を思わせることから、「白鳥信仰」さえ生みだした。
全国各地に「白鳥神社」があるし、多くは「しろとり神社」と呼ばれている。
宮城県には特に「白鳥神社」が多い。
蔵王町の宮という地区の刈田峰神社には白鳥を象った石碑が何本かあり、信仰の深さをうかがわせるが、今はあまり訪れる人もいないという。
一度訪れたことがあるが、本殿の裏手にひっそりとたたずんでいた。
北に帰る白鳥とともに飛んでいきたい気もするが。
2~3羽の時もあれば10羽以上の群れもある。
北に帰る白鳥は、ようやく雪の融けだした田んぼに舞いおりて、餌をついばみ何日かの休息のあと、また北に向かって飛んでいく。
雪のなくなった地域、山形市や天童市に早くから見られたが、最近寒河江でも見られるようになった。
毎年のように見られる柴橋や河北町では、まだ田んぼに雪が多いせいか姿を現していない。
今年は大雪のせいか、越冬する白鳥が少なかったとか。
その分、福島や関東に多く飛来したという。
この辺にあらわれる白鳥は、福島からか。
大石田や尾花沢には宮城の古川方面から山超えでやってくるらしい。
大群になると、にぎやかに山を越えると言う。
すべてが北に帰ってしまうと、本格的な春である。
初冬の白鳥の訪れ、生まれ変わりや再生を思わせることから、「白鳥信仰」さえ生みだした。
全国各地に「白鳥神社」があるし、多くは「しろとり神社」と呼ばれている。
宮城県には特に「白鳥神社」が多い。
蔵王町の宮という地区の刈田峰神社には白鳥を象った石碑が何本かあり、信仰の深さをうかがわせるが、今はあまり訪れる人もいないという。
一度訪れたことがあるが、本殿の裏手にひっそりとたたずんでいた。
北に帰る白鳥とともに飛んでいきたい気もするが。
COMMENT
河北町の浅黄と申します。白鳥の短時間観測:3月21日6:30-7:00の30分間で、北谷地の河北橋~村山の碁点橋までの最上川を短時間観測しました。最上川上300羽のグループ約20で6千羽、最上川付近の田畑300羽が10グループで総計1万羽が観測出来ました。1週間前の落合橋、乱川、村山橋の最上川沿いの白鳥が北へ移動したようです。