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創建のスタッフブログ

現場進行状況報告・住まいの情報etc

01-31

2022

止まらない感染。

 昨日のコロナの感染者数は県内で257人とか。
 過去最高の数を更新し続けている。
 市中感染が始まって、いつでもどこでも、誰でも感染する危険があるということだ。
 
 自己防衛を心掛けるしか感染を防ぐ手段はないのだろうが、社会生活を営むことをやめろと言われているに等しい。

 オミクロン株の蔓延による第6波になって、医療の脆弱さも政府の対応のいい加減さも浮き彫りになってきた。
 3回目のワクチン接種の遅れは、掛け声だけで、そもそも体制も供給も不足しているのだという。
 「前倒し」どころか大幅な遅れである。
 いつでもどこでも誰でも受けられるはずの検査が受けられない。検査キットが届かないという。
 若い人は自己診断で自宅「療養」だという。
 病院も保健所も連絡がつかないし、健康観察もままならないという。

 「一人も取り残さない」「全員入院」のあの約束は何だったのか。

 要は日本という国は、「国民の命と暮らし」を守れないのだということがはっきりしたということだ。
 「第5波の教訓」は「第6波」への「備え」にならなかったということ、学習しなかった、できなかったということだ。
 同じ間違いを3度すると「ばか」といわれるが、5回目をなんというのだろう。

 国民が選んだ「ばか」が司令塔になっているが、「ばか」に使われることほであほらしいことはない。
 それでも、医療従事者や保健所の職員は、使命感をもって頑張っている。

 今日も雪である。
 空を仰いであきらめの境地である。