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創建のスタッフブログ

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10-29

2020

今日は十三夜。

 今日は旧暦の9月の13日、いわゆる十三夜である。
 旧暦の8月15日が中秋の名月で、旧暦9月の十三夜は「後の月」と呼ばれてきたそうだ。
 どちらかしか見ない月を「片身月」と呼んだそうだが、両方を観られることはめったにないという。
 八月の十五夜は新暦では台風シーズンの最中であり、満月が見られるのが難しいということがあるのだろう。
 今年はこの辺では中秋の名月は見られたし私も見ることができた。
 今日も天気が良さそうだし、なんとか見られそうである。
 運が良ければ、明後日の満月も見られるかもしれない。
 新暦では、今月は満月が二度見られるというめずらしい年なのである。
 これも、閏年のせいである。

 今週で10月も終わりである。
 コロナに振り回された一年がもうすぐ終わろうとしている。
 昨日の水曜日は、定休日でもまたも仕事の一日であった。
 ようやく普段の忙しさが戻ってきたと思ったら間もなく冬の到来である。
 時間を戻すことはできないが、雪が降るのだけはもうしばらく待ってもらいたいものだ。

 来年の事を言うと鬼が笑うというが、どういう年になるのか皆目見当がつかない。
 コロナがどうなっているのか、オリンピックは開かれるのか。
 危機の時ほどファシズムが忍び寄ってくるという。
 その兆候だけでなく、現実に攻撃が始まっている。
 学術会議の人選に汚れた手を突っ込んだのをはじめとして、マイナンバーやデジタル化による監視制度を着々と進めようとしている。
 形骸化した「三権分立」は今に始まったことではないが、味をしめた権力者は「聖域」を次々に犯そうとしている。
 選挙だけにうつつを抜かす野党の無防備さ、「総翼賛化」が始まろうとしているようだ。