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創建のスタッフブログ

現場進行状況報告・住まいの情報etc

05-29

2017

5月が終わる。

 今日からまた高温の日が続きそうだ。
 朝の空気はさわやかで、作業も仕事にも快適であるが、昼前からはうんざりする暑さである。
 身体の動くうちに出来るだけ多くのことをやろうと思う。

 さて、5月も終わりである。
 仕事が段々忙しくなるが、まだまだ序の口でこれからが本格的なシーズンである。
 梅雨前に、片付けるものは片付けて効率の良い仕事を心がけよう。

 戦前の治安維持法を想起させる「共謀罪」法案が、今日から参院で審議入りするという。
 日本版NSCや秘密保護法を成立させ、解釈改憲によって集団的自衛権を強行に押し通し、米軍とともに海外で戦争の出来る国に仕立て上げた安倍政権。
 今また、「共謀罪」を成立させることによって、反戦や平和の運動を封じ込めようとしている。
 反原発や反基地の運動やその他の市民運動も全て「捜査」の対象になるのは明らかだ。
 そして、憲法改悪に反対するすべての人々を根こそぎ弾圧の対象にしようとしている。
 戦前の体制翼賛会のように、マスコミも労働組合も、「国家」に従順なものしか許されないものになる。
 既に「連合」の執行部は政権に取り込まれ、反原発の声を上げることすらできない有様だ。
 「野党」もまた、自分でこのような状況を打ち破る運動を作り出す力は無く、「市民運動」に乗っかることしかできないていたらくである。
 戦前のような暗黒の時代を再現させてはならない。

 加計学園問題の本質があらわになってきた。
 森友学園の問題も、依然として真相を隠そうとする政府の体質をますます浮き彫りにしている。

 アメリカではFBIの長官を更迭したトランプはかえって墓穴を掘っている。
 韓国やアメリカのように、日本でも「特別検察官」の制度はできないのだろうか。
 日本では、あらかじめ官僚や政治家の「逃げ道」のある制度しか立法されない。
 そして、ますます隠蔽体質が強化され、「秘密」が「保護」される。
 読売新聞と産経新聞だけが発行を許される時代になるのだろうか。

 蕎麦好きの私としては、「もり」も「かけ」も好物なのだが、「森友」や「加計」はさすがに食えない。