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創建のスタッフブログ

現場進行状況報告・住まいの情報etc

02-27

2014

真冬日からの脱出

 朝の最低気温は0度以下のマイナスではあるが、ようやく真冬日から抜け出たようだ。
 月曜、火曜と月末を前にした事務作業と、決算まで一カ月の、やるべきことの確認、来期の構想などに費やす。
 雪の影響や職人不足が、ここにきてボディーブローのように効いている。
 これを撥ね退け、正常な姿に戻すために、3月は大切な月になる。
 いずれにしろ、老骨にムチ打って先頭を走らなければならない。

 などという決意を秘めながらも、寄る年波には逆らうすべもない。
 火曜夜は、伝統工芸の学校に通う若い人たちの技術の習得過程をテレビで視ながら睡魔と闘うのに精一杯。

 水曜は月最後の定休日。爽やかな目覚めであった。
 いつもより一時間は遅い全ての行動、風呂も朝食も。

 ゆっくりと何週ぶりかで長井に向かう。
 予報は晴れで気温も上がるという。
 前回、地吹雪にもかかわらず訪れて、見事に断られた「蕎花亭」の蕎麦。
 ここの蕎麦で長井の蕎麦屋は、ほぼ訪れたことになる。
 電話予約を入れたうえでの参上となった。なかば意地みたいなもの。

 348号線の白鷹から見る朝日連峰は霞んで見える。
 気温が上がりすぎたのか、PM2.5の影響かなどと話しながら287号線と合流。
 気になっていた、レストラン「SHATTAKA]の位置だけ確認して県道19号線に。
 途中、フラワー長井線の蚕桑(こぐわ)駅に立ち寄る。
 上りのディーゼル待ちをしていた地元のご婦人は、この辺りは「そうり町」と言われていたと説明してくれた。
 勝手な解釈だが「桑折町」と思ってしまう。福島の「桑折町(こおり)」とのつながり。
 いずれにしろ、養蚕の盛んな土地柄だったのであろう。

 昼を大幅に前にして目的地に到着。
 前回の経緯を話しながら「もり」にちくわとゲソのてんぷらを所望。
 ご主人も挨拶に出てきてくれ、お詫びのサービスにかき揚げも出てきてわだかまりは氷解。
 挽きたて、打ちたての蕎麦もハズレではない。遠出のかいがあったというもの。

 満腹と満足で帰路に就く。
 途中、本屋さんで「岳飛伝」の第八巻、芸術新潮の親鸞特集、杉浦日向子の「一日江戸人」を購う。

 一時過ぎから本に向かったが数ページでダウン。
 それからはお定まりのコース。

 良く寝られるものだと自分でもあきれてしまう。