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創建のスタッフブログ

現場進行状況報告・住まいの情報etc

03-09

2023

白鳥はどこに行った。

 定休日あけの今日、測量と分筆の立ち合いやお客様のローンの件で銀行に行く用事があり、ブログの発信がこの時間になってしまった。
 今週中にやるべき要件が今朝数えてみると13件もあり、まだ増えるかもしれない。
 そんなわけで今日のブログは短時間で済ますことにする。

 昨日の定休日、北に帰る白鳥の群れを探しに北に行くことにした。
 これが判断の誤り。13号線の東根市と村山市の境の田んぼに50羽ぐらいの集団を発見したがそれっきり。
 村山以北の田んぼは雪がまだまだ残っていて、餌場になるような所は見受けられない。
 
 尾花沢のそば処匠でげそ天ざるを食べて、347号線で宮城県の加美町に向かった。
 加美町は白鳥の中継地、いつもなら数百羽が集まっているところだが、雪解けが早すぎたのか全く姿がない。
 やむを得ず岩出山の方に足を延ばす。
 空振りであった。

 鳴子経由して山刀伐峠を通って帰ってきた。
 河北町に入って30羽ばかりの集団が集まっているのを目撃したが、これで終了。

 雪解けの早い今年は、すでに柴橋や大江腸町にも現れている。
 置賜方面に行けばよかったのか、悔やんでも始まらない。
 好天の一日、それなりの時間だった。

03-06

2023

啓蟄。

  今日は啓蟄だという。
  冬の間、地中に潜っていた虫たちが地上に這い出てくる日だという。
  春らしい名付けである。
  雪解けが進むと様々な生物が動き出す。動物も植物も。
  今朝は車で移動中、白鳥の群れがにぎやかに飛んでいた。餌場と休息場所を求めているのだろう。
  雪解けが始まった庭では、フキノトウが芽を出している。
  香りはまだしないフキノトウだが、そろそろてんぷらやフキノトウ味噌が並ぶ季節だろう。

  今日は十五夜、旧の2月15日である。
  今年の暦は閏月があって2月が2回もある。最初の2月は30日まであって、2回目の2月は29日もある。
  太陽暦では今年の2月は28日までで、一か月が短いと思ったものだが。

  ひな膳のチラシが出回っている。
  3月3日がひな祭りで、今年のお雛様はいつまで飾って置くのかに興味がある。
  いつもの年は4月3日ぐらいで終わってしまうのだが、旧暦の3月3日は今年の場合4月22日である。
  お雛様の運命や如何に、今から楽しみである。
  などと、くだらないことを考えているが、日常は忙しくなってきた。

  今日も朝から現場が3件回っているし、打ち合わせも何件かある。
  春らしく活気があっていいのだが。
  

03-02

2023

3月になった。

  3月という声を聴くだけでなんとなく「春が来た」という感じがする。
  周りはまだまだ雪が残っているが、庭の雪がだんだん少なくなっていくのが目に見えてわかる。
  昨日は旧の初午、祠の周りは雪があって祭礼らしきことはできなかったが、参拝だけはしてきた。
  定休日だったので行動はすべて一時間遅れ。ゆっくりと起きだした。

  会社に行ってミーティングの資料作りやら電話連絡をこなして、お客様廻りを何軒か。
  現場を回って遅い昼食。

  夕方、出かけようとしたら車のオイル漏れを発見。車屋に預けて代車を借りる。
  走行距離10万キロのぼろ車だが、冬だけの車である。まだまだ走れる。新車を買う気もない。
  車にあまり興味がないが、りっぱな高額な車など、住宅ローンを払っている人に申し訳ないともおもっている。
  貧乏人のやせ我慢。

  夜、県議選の集まり。
  出たい人より出したい人、に、ピッタリの人だった。
  微力ながら、応援しよう。

  白鳥の北帰行の情報がどんどんとくる。
  

02-27

2023

2月も終わり。

 明日で2月も終わりである。
 いつもの月よりも2日も3日も短いと月末の動きが変になる。
 月末締めの請求書は早く届くし、支払いのサイトも短くなる。
 工期の設定も3日間は短縮しなければならない。
 年末年始や大型連休と違った日にちの短さは調子が狂う。
 いずれにしろ3月は来るのだが。

 冬の終わりが年度末である。
 今シーズンは雪が少なかったので助かったが、まだまだ雪は残っている。
 測量をしなければならない現場が数か所ほどある。
 ポイントの雪を掘って測量しないと役所の申請が間に合わなくなる。
 今日明日と好天なので何とかしたいと現場の連中は張り切っているようだ。

 この天気でどこかに出かけたいが、月末の業務が山積みである。

02-23

2023

時の流れの早いこと。

 今朝も寒かった。
 放射冷却があるのだろうが、マイナスイメージ5度以下の気温である。
 昨日早く寝たせいか4時前には起きてしまった。
 部屋が温まるまでの時間が長いこと、熱いコーヒーを飲んでも寒いものは寒い。

 昨日の定休日、月末の準備のために会社に出た後、久々に白鷹の「そば切り 八寸」に向かった。
 置賜はまだまだ雪の中である。
 北に向かう白鳥がいないかと、目を凝らして田圃を見るが、一向に見つからない。
 そばを食べ終わって長井・飯豊まで足を延ばしてみたが、真っ白な田んぼではいるはずもないのだろう。
 辛うじて、白鷹のドリーム館の近くの田んぼに数羽を見ることができただけ。

 山形市では千手堂や西公園辺りで見かけるというが、まだお目にかかったことはない。
 少しづつ雪解けが進むと、北に帰る白鳥の群れに会えるだろう。

 私が白鳥に興味を持つのは、季節の使者というばかりではない。
 民俗学者の谷川健一の「白鳥伝説」での蝦夷と白鳥の関わり、宮城県の刈田峰神社の話などから引き込まれて行ったことに始まる。
 古代における金属精錬に携わる人々の信仰する白鳥など、日本人の古層の意識や精神構造に関わるものとして、かなり奥深いものがあると興味をもったことからである。

 そばを堪能しながらの白鳥巡りの季節がやって来る。